シノのいろいろ

いろいろなことを書きます。それだけ。見るも見ないも自由だけど、見てくれると嬉しいな。

第1回:初めまして&読んだ本の感想「氷菓」

寒い!!!

 

いや、一発目がこれかよとか言わないでください。暖房つけてるのに手がかじかんでるんです…

 

というわけ(?)で、皆様初めまして。

シノと申します。

ちょっと今色々あって時間だけは有り余ってる状態なので、色々書いてみようと思って始めてみました。

今回は初回ということで、軽く自己紹介でもしていきます。

 

・会社員、情報系でインフラ寄り(Zabbixを使った監視)を主に担当していた。

・趣味はカラオケ、DAMで点数狙うのが好き。

・年齢はこの記事を書いている時点で27歳。もうおっさんです。

・おっさんという記載から分かる通り、男。

・極度の寒がり。逆に暑いのは多少平気。

・昔はオタクだったが、最後に見たアニメが「ノーゲーム・ノーライフ」の時点でお察し。

 

改めて書こうとするとそんなに書くことないですね。

 

さて、色々書いてみようと思ったと上に書きましたが、具体的には↓のような内容を書いていこうかなと思います。

・日常あったこと

・読んだ本の感想(たまに読む程度なので、そんなに書けるかは不明)

・個人的に書いてるプログラムのあれこれ(現在PHPを独学で勉強中)

・etc...

まあ、あくまでこれを書いている段階での内容なので、変更になる可能性は大いにあります。

目標としては、一応毎日更新を考えてます。が、都合等により無理な場合も…とりあえずまずは1週間を目標に。それができたら次の1週間を、という感じで1ヶ月もすれば安定するかな…?

 

というわけで、これからよろしくお願いします!

 

 

で終わってもいいんですが、あまりに内容が薄いので早速コンテンツを書いていきます。

今日、昼間病院に行ったのですが、そこの病院は患者さんが多くて、待ってる時間が1時間くらいあるんですね。なので、暇つぶしに本を読んでいるのですが、今日ちょうど1冊読み終わったのでその感想でも。

 

今回紹介する本は、米澤穂信著「氷菓」です。

氷菓 (角川文庫)

氷菓 (角川文庫)

 

 

…え?今更?って思った方、ご安心ください。私本人も今更って思ってます←

 2012年にアニメ化もしており、有名な作品ですね。

ただ、この間まで小説やアニメも見たことがなく、たまたま本屋で見つけたので購入し、読んでみました。

あらすじは、主人公「折木奉太郎」が、高校で入部した古典部で様々な謎に出会い、その謎を解決していく、というものです。いわゆる謎解き系の小説ですね。ただ、アニメの影響でヒロイン「千反田える」のセリフ『私、気になります!』の方が多分有名。あと、アニメのオープニングはかなり好きです。

ぶっちゃけこういうあらすじってどこまで書いていいかわからないので、今回かなり控えめに書いてます。もっと書いてとかあったらコメントで教えてください。露骨なコメ稼ぎとか言わないで

 

さて、感想ですが、私が個人的に感じる謎解き系特有のスッキリ感がとても気持ちいい作品でした。作中、幾つか謎が登場するのですが、そこまでのヒントで確かに解答は導ける。でも恐らく必要最低限の情報しか与えられておらず、これ以上情報が少ないと複数の回答が推測でき、逆にこれ以上多いと簡単になってしまう。そんな絶妙なラインを綺麗に辿っている印象でした。特に、タイトルにもなっている「氷菓」の意味に気づいたとき、その意味の衝撃か謎が解けた快感かはわかりませんが背筋がゾクっとしました。

謎解きが好きな人にはかなりお勧めできる作品だと思います。ページ数も214ページで、わりとさっくり読めます。

 

と、ここまで書いておいてなんですが、実は一番気になったのはあとがきです。これもどこまで書いていいかわからないので詳細は書きませんが、最後の最後で謎が一個著者から出題されています。読み終わってもその本のことを考えさせるような内容で、純粋に著者すげぇってなってました。次の巻に答えが載っていると思うので、自分なりの推理ができたら次も買ってみようと思います。

この「氷菓」は、<古典部>シリーズとして全部で6冊あります。私も次を読み進めようと思うので、皆さんもぜひ読んでみてください。参考までにAmazonのリンクを張っておきます。

・1巻「氷菓

氷菓 (角川文庫)

氷菓 (角川文庫)

 

・2巻「愚者のエンドロール

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

 

・3巻「クドリャフカの順番

クドリャフカの順番 (角川文庫)

クドリャフカの順番 (角川文庫)

 

・4巻「遠回りする雛」

遠まわりする雛 (角川文庫)

遠まわりする雛 (角川文庫)

 

・5巻「ふたりの距離の概算

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

 

・6巻「いまさら翼といわれても」

いまさら翼といわれても (角川文庫)

いまさら翼といわれても (角川文庫)

 

 

あと、5巻までのセットとかありました。

 

 次回は、日常か、書いてるプログラムの紹介あたりをしようかと思います。 では、だいぶ長くなってきたので今回はこの辺で。

それでは。