シノのいろいろ

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第18回:読んだ本の感想「愚者のエンドロール」

どうも、シノです。

 

今日、免許の更新に行ってきました。その写真が悪い組織の下っ端みたいになっていてショックでした(´・ω・`)

元々写真うつりが悪い方なのですが、前回はそこまでひどくなかったのに…写真うつりの悪さってなんか原因あるんですかね…?わたし、気になります

 

なんて、今回の内容を微妙に入れつつ(笑)

 

今回は、本の紹介です!

なんと、前回の紹介は初回です。ブログトップを除いても記事数にして17回分とかなり間が空いてしまいました。

前回の記事はこちらからどうぞ。

kuga314159.hatenablog.com


では、目次です。

 

 

1.紹介する本

今回紹介するのは、前回紹介した米澤穂信著『氷菓』の続きにあたる、『愚者のエンドロール』です。

Amazonリンク貼っておきますね。

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

 


あらすじは、本の裏表紙から抜粋させていただきます。

わたし、気になります
文化祭に出展するクラス制作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか? その方法は? だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!
大人気青春ミステリ、<古典部>シリーズ第2弾!

――米澤穂信著『愚者のエンドロール』裏表紙より

 

前回もこうすればよかったですね(笑)

あ、アニメ版は主にここまでの2巻分+「クドリャフカの順番」、「遠まわりする雛」らしです。小説版全てがアニメになってるわけではなさそうですが、逆にアニメはOVA以外、全て小説からアニメになっているようですね(Wikipediaより)。機会があったらアニメも見てみようかなーなんて思ってます。

 

 

2.読んだ感想

前回は、細かい謎が多く、それをバンバン解決していく爽快感がありました。それに対し、今回はひとつの謎をじっくり、深く掘り下げています。

今回もまたヒントの出され方はとても絶妙で、読みながら主人公たちと同じように私も推理を楽しみながら読んでいました。

 

さて、この本を読んで色々思ったことがあったのですが、重大なネタバレに繋がりそうなので、開閉式にしました。ネタバレを気にしない方、あるいはすでに本の内容を知っている方は以下からどうぞ。

 

 

 

色々思った事

今回読んで思った事は、「前提をもう一度考え直す」ことが重要である、ですね。言い換えると、「常識に囚われないことの重要性」でしょうか。
無意識に、あるいは他者に言われたことだとしても、なんでそうなのか、あるいはそれが本当か、もう一度考え直すことが解決の糸口に繋がることもある…そんなことを感じさせられました。

これは実生活にも繋がる考えかなと思います。
よく見る情報やニュースなんかも、そうなんだ、と受け入れてしまえばそこで終わりです。知識は身に付きますが、そこからの発展はあまり望めないでしょう。
しかし、「なんで?」や「本当にそうなのか?」と疑問に思い、調べることで、新しい発見につながるきっかけになりえます。もしかしたら、思わぬ誤解をしていたり、そもそもその情報が間違っていることだってあるかもしれません。
ニュースも、結局は人が書いています。何重にもチェックされているはずですが、100%正しいとも、背景等の説明が常に十分されているとも言い切れないと思います。
些細なことでも疑問に思って調べることで、知識を修正したり、関連する新しい知識を身に付けていくことができ、日々の生活も充実してくるのではないでしょうか。

ブログを書いていると、これが頻繁にあります。
ブログでは、間違った情報は極力書かないよう意識しています。なので、何か書くときに「本当にそうだっけ?」とか思って、毎回色々と調べながら書いています。

例を出すと、第12回で投稿した、『三大欲求と五大欲求』ですね。まず、「三大欲求、五大欲求とは」から調べなおしてます(笑) これも、調べてみると本当に色々な説があって、改めて勉強になりました。
カラオケ講座でも改めて定義や、練習法の根拠なんかも調べていたり…

また、ブログを書き始めてから、ニュースなんかを見ていると「なんでだろう?」とか考えることが多くなったような気がします。こういう考えを身に付けたい方は、ブログを始めてみるといいかもしれませんね。純粋に仲間増えると嬉しいし

 

 

 

あと、前回書いた「あとがきで出題された謎」の答えはこの巻にも載っていませんでした。ただ、この巻のあとがきで言及はされていたので、続きを読んだときの楽しみにしておきます。フライングして次巻のあとがきだけ立ち読みしちゃった

 

 

まとめ

うーん、書きたいことがネタバレになりそうで書けなくて、ものすごく短くなってしまいました…とにかく、今回も謎解き系が好きな方には間違いなくオススメできる作品です。是非、書店等でお手に取ってみてはいかがでしょうか。

愚者のエンドロール』だけでなく、<古典部>シリーズは全てKindleでも販売されているみたいです。読んでみたいけど紙の本は場所も取るし…という方は是非こちらで読んでみてください。

 

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それでは。