シノのいろいろ

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第4回:カラオケ講座本編1「実際に歌う前に」

どうも、シノです。

 

投稿するタイミングは12/29のはずですが、実際中身を書いたのは12/28です。一日3記事も書くとか暇人かよと自分で思ってます←

ここの冒頭だけ投稿直前に書いているのですが、昨日書いてほんとよかったなと思ってます。めっちゃ頭痛い…頓服薬も飲んだので頭痛おさまるまで大人しくしてます(´;ω;`)

ここ最近とんでもなく寒いので、皆さんも風邪等の体調不良にはお気を付けください…

 

さて、前置きはこのくらいにして、今回の内容に入っていきましょう。

今回は、カラオケ点数向上講座本編の第一回です。点数を上げる前に、そもそもどういった曲が自分の声に合っているか、という視点で見ていきます。

あ、好きな曲歌うなってことは一切言うつもりはありません。むしろ、モチベーション向上にもつながるのでどんどん歌ってください。ただ、ポイントがあるよって話です。とはいえ、当たり前といえば当たり前の内容なんですけどね。簡単に言うと「地声で無理なく出せる範囲にキーを変更した曲を、歌う前に聞き込もう」って話です。ここから先は、この1文をひたすら細かく解説していきます。

前提事項等は以下の記事に書いているので、まだ読んでない方はこちらから読んでくださいますようお願いします。

kuga314159.hatenablog.com

 

では、今回の目次です。

 

 

1.声域を把握する前に

さて、皆さんは歌うとき、地声と裏声をどのくらいの割合で使っていますか?人によっても、もちろん曲によってもばらばらだと思います。

では、どちらが安定して歌うことができるでしょうか?これについては、恐らく多くの人が「地声の方が歌いやすい」と言うと思います。裏声でも同じくらい安定するとか、もしかしたら裏声の方がいいって人もいるかもしれませんが…そういった人は、是非安定する裏声の出し方を教えてください

となると、どちらの声を使った方がいいか…もう簡単ですね。安定しやすい「地声」で歌えた方が点数も伸びやすいです。なので、把握するのは「地声のみで出せる範囲」となります。

目安ですが、私は裏声をほとんど使いません。使うとしてもサビで一瞬高くなるところで使うだけくらいです。例を挙げるなら、米津玄師の「Lemon」とか(あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ そのすべてを愛してたあなたと共に)、シャルルの「バルーン」とか(愛を謳っ謳って くもの上 濁りきっては見えないや)でしょうか。下線部分が裏声です。

そもそも、ボイストレーニング等の本格的な練習をしていない場合、裏声は喉を無理やり締め付けて出している場合が多いと思います。これだと狙った音程を出すだけでも難しいですし、あまり出しすぎると喉を壊す原因にもなりかねません。そういった理由からも、裏声はなるべく使わないようにしましょう。

 

2.まずは自分の声域を把握する

ようやく本題です。上にも書いた通り、「地声」で出せる下限と上限を探していきましょう。

方法ですが、折角DAMの採点を攻略するので、DAMの機能を使いましょう。DAMボイストレーニングという機能があります。この中に、声域チェックというのがあるので、これを使ってみましょう。

…と自信満々に書いておきながら、私はこの機能を使ったことがありません。というのも、この機能を見つける前に把握できたためです。精密採点DX-Gを入れていると、結果画面に曲の音程と実際に歌えた範囲が表示されます。これを見れば大体わかってしまうのではないでしょうか。とはいえこれは曲の範囲内でしかわからないので、複数歌ってみる必要があります。

方法はどちらでも、これら以外でも構わないので、地声の声域を把握してください。

ちなみに、私は下限が低いファの音、そこから上に2オクターブ+2音(ソの音)が地声の声域です。

 

3.歌いやすいキーを見極める

さあ、声域も把握したのでその範囲で歌える曲を…となりそうですが、これはダメです。私の例でいくと、下限のファの音、出せはするのですが、安定せず、歌にはとても使えない音なのです。上も同じく、ソの音を出そうとしても変に裏返ってしまうことの方が多いです。

なので、その声域より内側へ2音程度狭めた範囲で歌うようにしましょう。とは言っても、この狭める程度は人によって変わるのでいくつか歌って確認してみるのがいいでしょう。私なら下は低いソの音、そこから2オクターブ-2音(ファ)が問題なく歌える範囲となります。実際、最高得点を出した海色はこの問題なく出せる上限が一番高い音です。

声域も併せて、図にするとこんな感じです。

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ここまできたら、あとはこの範囲で歌える曲を探すか、歌いたい曲のキーを変えるだけです。曲ごとの音域も調べれば出てきますし、実際カラオケに行って上にも書いた採点結果画面で確認するのもOKです。もっと言うと、曲の音域なら精密採点のバー右下に、曲開始時とキー変更時に一瞬だけその時の音域が表示されています。私はこっちで確認していました。

あともう一つ、オクターブまるまる上下させることは問題ありません。上下させて歌いやすくなるならどんどん変えて歌いましょう。ただ、曲の途中は純粋に変化させるのが難しいのであまりオススメはしません。

ここで、曲選びのポイントですが、まず大前提として、好きな曲にしてください。これ重要です。そんなに好きじゃない曲を無理して歌おうとしても、ほぼ確実に途中でやめてしまいます。モチベーションは重要なので、これ歌えたらいいなって思う曲にしましょう。

次に、歌いたい曲が複数あるなら、その中でできるだけ音程の上下が激しくない曲を選ぶことをお勧めします。音程上下が激しいと、今度は難しすぎて諦める、といったことになりかねません。

もう一つ、まあこれはやる人はそんなにいないと思いますが、最初から全英歌詞とかもやめましょう。そもそも発音に気を取られ、音が全然取れません。同じ理由で早口の曲も始めは避けた方がいいです。なぜ書いたかというと、私が最近好きなグループの曲がほぼ全英歌詞なんです。同じような人がもしいたらと思ったので念のため。ちなみにMiliというグループです。本編と関係ないですが、「world.execute(me);」めっちゃカッコいいので是非聞いてください(ダイレクトマーケティング)

world.execute (me) ;

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  • アーティスト:Mili
  • 出版社/メーカー: さいはてレコーズ
  • 発売日: 2016/10/12
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

4.聞き込む

さあ、曲が決まった。キーも決まった。あとは歌うだけ…なのですが、歌う前に、楽曲を聞き込みましょう。もちろん、キーを変えている場合はその変化させた後のキーです。iPhoneで音楽を聴いている人は専用のアプリがありますし、PCでも探せばいくらでもキーを変えれるツールは存在します。実際のキー変更方法は解説するとかなり長くなってしまうのでここでは割愛させてもらいます。わからなければiPhoneのMUSICアプリ内の曲、PCでの方法であれば私もわかるのでコメントで聞いてください。露骨なコメ稼ぎとか言わないで (ノルマ?達成)

歌う前に聞く回数ですが、最低でも10回は聞いてください。できれば30回以上。目安として、その曲を聴かなくても迷わずに頭の中でメロディーラインが再現できる程度です。

ここで可能なら歌詞も覚えてしまいたいです。というのも、実際歌うときは画面上部の音程バーを見たいので、歌詞は早めに覚えてしまいましょう。こちらは歌うときに口が勝手に動いてくれればそれでOKです。

 

まとめ

今回は、そもそも歌う前の段階として、自分が歌いやすい範囲を把握しよう、という内容を書きました。

ポイントは以下の通り。

  1. 地声を使う
  2. 声域を確認したら、その2音程度内側の範囲を使う
  3. 好きな、だけどそんなに難しくない曲を決める
  4. オクターブごとを含め、歌いやすいキーを決める
  5. 聞き込み、できれば歌詞も覚える

 

1,2に関しては一番最初だけなので、曲ごとに行うのは3,4,5だけです。聞くのは移動中や作業しながらでもいいので、そこまで時間を取ってやることもない内容だと思います。

次回は、やっとカラオケで歌うときのことを書きます。でも、最初が一番長いので、なかなかうまくいかなくてもめげずに頑張っていきましょう。

次回も更新したらリンクをここに貼ります。更新情報はTwitterで呟きますので、よかったらフォローをお願いします!

 

次回: 音程正解率を上げる(2019/12/31投稿しました!!!)

kuga314159.hatenablog.com

 

 

それでは。