第11回:カラオケ講座本編3「安定性、ロングトーンを伸ばす」
どうも、シノです。
今日、親戚の集まりがあったのですが、人生で初めてジェンガをやりました。ジェンガって難しいですね。あと、思った以上に倒れない。もう倒れるんじゃないかと思ってから4回くらい順番が回ってきて、久々に緊張しました(笑)
さて、今回はカラオケ講座本編第3回です!
安定性、ロングトーンについて書いていきます。
前回も書いた通り、点数の比重としてはそこまで高くないこれらの項目ですが、最後に解説するビブラートと非常に強い関係があり、また前回解説した音程と同時に鍛えるのがいいと思ったため、このタイミングにしました。
表現力が平均程度あれば、音程と安定性・ロングトーンを鍛えるだけで90点は超せるようになります。90点を目標にした人は、ひとまずここまで頑張ってみましょう。
前提や過去の内容は、以下の記事にまとめているので、まだ読んでいない方はこちらからお願いします。
では、今回の目次です。
0.前回の復習
まず、前回の内容をおさらいしましょう。前回は「音程正解率を上げる」でしたね。
ここでまとめた内容は以下の通りです。
- 音程バーをガン見して、青いキラキラで自分の音程を修正する
- 録音して、聞く
とにかく、正しい音程で歌うことができれば、音程正解率は上がっていきます。可能なら90%くらいを目指していきたいものですね。
ちなみにですが、録音して聞くのは、音程正解率のみではなくほぼすべての項目に共通して使える方法です。音程に満足しても、他の項目を練習するときは是非録音して聞いてみてください。そのとき、元の曲を聴くのも忘れずに。
1.そもそも安定性・ロングトーンとは
安定性とロングトーンって、そもそもどんなところを見ているのでしょうか。
厳密には違いますが、とにかく伸ばすところで、正しい音程でブレることなく伸ばせているかが基準になります。両方とも同じと思ってもらってもいいかもしれません。正確な違いを知りたい方は、是非調べてみてください。採点の画面だと、下図の赤枠です。
この図だとロングトーンがそこまで上手くないですね…両方とも、0~10の11段階で評価されます。
息が持たなかったり音程がずれてしまったりするとここで減点されてしまうので、しっかり伸ばしていきましょう。
総合得点にはほんの1点か2点関係するか程度の影響力だと思いますが、98点とか、それ以上の高得点を狙おうとすると必須になってきます。
しかも、得点が高くなってきているということは、それだけ練習を積み重ねてきたということ。
そこまで練習をしてきたのに、この安定性とロングトーンを改めて練習しようとすると、歌い方自体を変えなければいけなくなることもあるかと思います。
なので、できる限り早い段階で、しっかり伸ばせるようにしていきましょう。
2.安定性、ロングトーンを鍛えるためには
では、どうやって鍛えていくかですが、簡単です。
伸ばすところの前でしっかり息継ぎをして、真っすぐ伸ばしましょう。これを意識して毎回やるだけです。
このとき、あとで解説するビブラートをかける場合とかけない場合をしっかり区別することが大切です。ビブラートはかけるならかける、かけないならかけずにしっかり伸ばす。前回の音程ができるようになれば、これだけで安定性・ロングトーンの点数が伸びていくでしょう。
もう一つ重要なことがあります。自信を持って歌いましょう。ずれたらやだなって思いながら歌うより、俺の歌を聞けぇ!!!くらいの勢いで歌った方がいいです。自信がないとどうしても声が震えて、これらの項目で減点されてしまいます。それに、その方が楽しいです。楽しむことも重要。
単体で練習する場合は、曲をかけずに「あーー」と声を出してみましょう。このときも、しっかりと真っすぐを意識してください。
どうしても真っすぐ伸ばせないのであれば、腹から声を出すようにしましょう。その方が安定します。これについては本格的なボイストレーニングになってくるので、是非調べてみてください。すみませんが、ここまでくると私はそんなに知識がないので書けません…
ちなみに、これらが採点対象となるのは、ビブラートをかけていない箇所という条件が付くそうなので、ビブラートができるようになれば真っすぐ伸ばすのはほんの1か所か2か所だけでも大丈夫です。
オマケ:リズムの精度を上げる
ちょっと短くなってしまったので、おまけでリズムについて解説していきます。あ、安定性・ロングトーンとの関連はないので別物として見てください。
リズムはその名の通り、曲のリズムに合わせて歌えているかです。これについては、正確にリズムを取ることで点数を上げるというより、ずらさないようにして減点を減らす、という考え方でいきましょう。
画像だとちょっと後ろにずれていますが、それでも98点近くは出せていますね。理想は、真ん中の一番大きい棒だけ光っている状態です。
このリズム、ずれると減点されるのは確かですが、後ろにほんの少しであればそこまで減点されません。逆に、少しでも早いとかなり減点されたと思います。表現力で解説する「しゃくり」がしっかり入らないと後ろにずれて判定されやすいです。上の画像もその例ですね。
このリズムが安定しないという方は、そもそも歌うときに曲をしっかり聞けているか確認してみてください。聞けていないと、リズムは合わせられません。
音量を上げても曲が聞こえないという場合は、いっそのことマイク音量を0にして歌ってみましょう。カラオケの大音量以上の声量で歌うことができる人はそうそういないと思うので、しっかり聞くことができると思います。
まとめ
ここまでいろいろ書いてきましたが、今回も結論はシンプルです。
いかがだったでしょうか。今回の内容は点数で言えば些細なことですが、いずれ高得点を狙うためには必須の事項です。
早めにできるようになった方がいいので、自信を持って、楽しんで歌いましょう!
次回は表現力です。多分ですが、一番長くなるかと思います…
また更新したらこちらにリンクを貼るので、そちらもお願いいたします。
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次回:表現力を上げる(2020/1/5投稿しました!!!)
それでは。