シノのいろいろ

いろいろなことを書きます。それだけ。見るも見ないも自由だけど、見てくれると嬉しいな。

第6回:雑記「物事の身に付け方」

どうも、シノです。

前回の深夜テンション記事を見直して、ほんとに自分なにやってんだって思ってます。

 

なんてどうでもいい話は置いておいて、今回の内容に入っていきましょう。

今回は、タイトルにもある通り雑記で、私なりの「物事の身に付け方」に対する考え方をまとめていきます。なぜこんなことを書き始めたかというと、何か勉強するときや、新しい趣味を始めるときなど、何事にも使える万能な考え方だからです。あと、自分の考えを整理するためでもあります。

先に結論を書いてしまいます。

 

物事を身に付けるためには、

まずは興味を持ち、

次に楽しむことが重要である

 

と私は考えています。

では、この理由を詳しく見ていきましょう。目次です。

 

本編に入る前にちょっと注意ですが、あくまで私の考えなので、実際には違うよってこともあるかと思います。でも、この記事を読んでこう考えればプラスになるかもって思ったら、マネしてもらえればいいのではないでしょうか。この記事の内容を信じるか否かは、読んでくださっている皆さん自身に委ねます。専門家でもないので絶対にこうだとか、皆さんに考えを押し付けるようなつもりは一切ありません。繰り返しになりますが、この記事は私の考えを整理するためでもあるので…

では、本編をどうぞ。

 

1.興味を持つ:他に理由がなくても、自分からその物事に取り組める

何か物事を身に付けるとき、それに対して勉強したり、練習したりと色々するかと思います。例えば、会社で「この資格を取れ」と言われたとしましょう。あなたは、その資格の参考書を買い、それを使って勉強していきます。

このとき、その内容に興味があるかないかで考えると、どう考えても興味があった方がいいですよね。興味がないと、面倒だなと思いつつもいやいや机に向かう。とりあえず勉強しますが、他にやりたいこともあるのに時間がとられて、ストレスも溜まります。でも、興味があると、純粋に知りたくなるので、自分からどんどん勉強するようになる。もちろんストレスもたまりません。

当たり前といえば当たり前ですが、興味がないと息抜きとかも必要ですし、そもそもやることを忘れてしまうことだってあると思います。興味があれば、勉強すること自体が目的となるため、息抜きを忘れて没頭することだってできると思います。

では、どうやったら興味が持てるかという話ですが…こんなことを言うと元も子もないですが、ぶっちゃけ簡単に興味が持てれば苦労しないのではないでしょうか。私自身がそうなのですが、ものによっては一切興味が持てないのです。

でも、いくつかきっかけとなりうる行動をとることはできるかと思います。例えば、「少しだけでもいいからその内容を調べてみる」や、「それをやったら、その結果『最終的に』どうなるか想像してみる」でしょうか。一つ目については、そもそも内容を一切知らなかったら、興味の持ちようがありません。二つ目、極端な例だと大金持ちになれる資格とかあれば気になりますよね。ほかにもきっかけとなるような行動は起こせるかと思いますが…そもそもこういった行動を起こす時点で興味って持ててませんか?本当に興味がない場合、行動すら起こさないと思います。ここが分かれ目で、行動を起こさなかった場合、多分何をしてもその対象には興味を持つことはできないように思えます…

と書いてから調べてみましたが、どうやら興味を持つ方法はあるようです。あまり薄い知識では書きたくないので、是非調べてみてください。「興味を持つ方法」でグーグル先生に聞けば色々出てくると思います。私もこの記事を投稿したら調べてみます。

 

 

2.楽しむ:身に付ける効率が上がる

楽しむことの力は絶大です。効率、集中力など、楽しむことですべての力が向上します。ただし、「何を楽しむか」がポイントになります。ちょっと私の昔話をしましょう。

私は大学の頃、音楽ゲームが好きでした。beatmaniaIIDXというやつです。よく仲間たちとゲーセンに集まり、ワイワイ言いながらプレイしたものです。

そのとき、私はゲーム自体はとても楽しいと思っていましたが、とにかく上に行きたいと焦っている節もありました。特に、ある程度の力がついて以降は、クリアしたい曲があったら、その曲に対してひたすら粘着(繰り返し同じ曲をプレイし、目標を達成しようとすること)をしてました。

今考えると、この状況はとてもじゃないですけど楽しんでるとは言えないですよね。必死になって自分に課せられたノルマを達成しようとしている状態。会社から資格取れと言われて頑張ってる状態と何も変わりません。

何がだめだったかというと、ある程度上手くなってからは「上達すること」を楽しめていなかったんです。ゲーム自体は楽しいから継続はできる。でも、目先の目的に気を取られて、効率の悪いことをしてしまっていました。

では、最初からそうだったかというと、そうではありませんでした。本当に始めたての頃はボタンとボタンの間を押してしまったり、ボタンを押し間違えたり、ターンテーブルが回せなかったりとで、ほぼ何もできない状態でした。そこから少しずつ、ボタンを間違わず正確に押せるようになってきて、ターンテーブルもなんとか回せるようになっていきました。このときは、色々なことができるようになることがとても楽しかったんです。そのおかげか、初心者の域をかなり早い段階で抜け出せたように思います。

もちろん、それ自体を楽しむこともとても大切です。最初に書いた興味を持つことと同じく、それをする動機になりますし、何も考えなくても勝手に継続する習慣がつくほどでしょう。さらに、集中力も段違いに上がっていきます。

でも、さらに上達を楽しめるようになれば、よりストレスなく「どうやって上達するか」考えるようになります。どうすれば効率がいいか考え、実行できるようになりますし、それ自体もより楽しくなっていくでしょう。それで成果が出れば、さらに上を目指したくなり、どんどん伸びていきます。いいスパイラルですね。

では、どうやって上達を楽しむかですが、まずは目標を決めましょう。ただし、この時に「自分の上達が結果として見える」目標にしましょう。資格勉強なら、過去問解いて正答率○○%以上にするとか、音楽ゲームなら単純にこの曲クリアするとかですね。

次に、ここ重要ですが、「その目標を達成するためにどうするか」を考え、実行しましょう。闇雲にやってもだめです。最初は効率が悪くてもいいです、繰り返すことで勝手に効率は上がっていきます。「どうやって実力を伸ばすか考える」ことが大事ですね。

そして、目標を達成できたか、確認しましょう。もし達成できたなら、前より少しやる気が上がってませんか?そうなっていれば、上達するのが楽しいと思えてくるのではないでしょうか。もし目標を達成できなくても、最初はそれが当たり前なのでじゃあ次はどうするか考えてみましょう。それ自身に興味があったり、楽しかったりすると継続は苦にならないはずです。

勘のいい方はお気づきかもしれませんが、上達を楽しむためには、「楽しめると勝手にできることを、まずはしっかり意識してやる」ことが大事です。上達が楽しいと感じるためには、最初の上達がポイントです。自分の力が伸びたことがわかった瞬間に、「あ、楽しいかも」とちょっとでも思えれば、その時点で勝ちです。どんどんいいスパイラルにはまっていきます。

 

 

まとめ

さて、色々と書いてきましたが、私の考えの結論は最初に書いた通り、「物事を身に付けるためには、まずは興味を持ち、次に楽しむことが重要」です。

興味を持つことは継続する力になり、楽しむことはより強い継続力(それ自体の楽しさ)と効率の向上(上達することの楽しさ)につながります。特に、楽しむことの力は絶大です。 どれだけ効率的にやろうとしても、全力でそれを楽しんでやっている人には敵わないでしょう。

皆さんも、是非何かに取り組むときは、上達すること含め、それを全力で楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

それでは。